【社長でポンッ】IT屋の視点で

2007.10.16

秋の夜長、仕事をしつつニュースブログ書いています。

自動改札機、16日中に完全復旧へ=プログラムミスを特定
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071015-00000043-jij-soci


関東圏で260万人に影響を出したこの不具合。
無効情報(ネガデータ)のチェック関連ロジックの不具合だそうだ。


※余談ですが、ネガデータとは世間で言われる「ブラックリスト」みたいなもんですが、「ブラックリスト」は差別用語ですので、「ネガデータ」と呼んでいます。

さぞかし、多くの人員が投入されたんでしょうね。

バグ箇所の発見担当、テスト仕様担当、テストデータ作成担当、そして営業や役員&上司云々と、当然休日と睡眠返上で対応したのでしょう。

心中お察し申し上げます。

恐らく、内容が内容なだけに第三者検証も導入されたんじゃなかろうか?

ここからは全く関係のない人間の完全な憶測です。

ネガデータを受信して、その他のチェックも行ってから正常なら起動・・・

この仕様が正しかったのか別にして・・・フリーズさせたのはまずかったですよね。

ネガデータを受信する際、ヘッダ部とデータ部(もしくはトレーラやエンド)の内容の相違チェックミスか、指定容量を超えたのか、チェックループの単純ミス(無限ループ)なのか、ポインタアクセスのエラーか、ある特定エラーの場合のエラーロジックが抜けていたのか・・・

真偽はわかりませんが。
しかし、チェック&テストで本番移行まで4日間の早さということは、不具合自体は単純だったのかもしれませんね(第三者テストを導入しているという推測が前提ですが)。

いずれにせよ、人間が作ったものですのでバグは必ずあります。
それを如何にして、入念なテスト・レビューを重ねて回避していくか、更には本番稼動後もチェックを重ねていくかです。

金融系や社会インフラを支えるシステムは特に注意が必要ですね。
私も社会インフラ関連のシステム作りに幾度と携わった人間ですので、複雑な気分でこのニュースをチェックしています。

一つだけいえることは、復旧しても、膨大な事後処理が待っていること。
仮にたった数行のミスだったとしても、失うものは大きかった・・・・のですかね?

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