2007.10.8
「企業の「心の病」診断 広がる支援ビジネス」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071009-00000051-san-bus_all
昨今、心の病が急増している。 大半が環境の変化や責任・過重労働によるストレスが原因だ。 ※生育歴によって、なりやすい・なりにくいはあります。 テレビでも、鬱病を取り上げた番組が多くなってきた。 ただ、テレビの報道の場合、鬱病の表面だけしか取り上げてなく、誤解も多いのも否定できない。
心の病と言っても千差万別だ。 鬱病、パニック障害、解離性同一性障害、不安障害・・・
一言で「心の病」と括るのもどうかと思うほどである。 また骨折と違い、症状が多様であり診断も難しい。 仮病を装ってもわかりにくいなどという問題がある。
鬱病やパニック障害だけをとりあげると、心の病というよりも脳のホルモンバランスに障害をきたす病気だ。脳内のセロトニンというホルモンの濃度がストレスなどにより極度に低下するのだ。
だから、投薬療法である程度改善する。
しかしながら、病気に発症してからでは、本当に辛い。辛い以外のなにものでもなく、失うものも大きい。 本人はもちろんのこと、周囲の人や職場も辛いのは当然だ。
だから、ケアも当然のことながら、予防に力を入れる必要がある。 過剰なストレスが主な原因だから、それを除去しなくてはならない。
企業活動の中で一人一人に与える負担量はとても多くなっている。また環境変化も仕方ないことだろう。
私は認知療法などのカウンセリング技法をもっと積極的に取り入れていくべきだと思っている。 これは考え方、行動様式を改善することでストレスを軽減させる方法だ。
ともあれ、私はこの記事のような傾向はよいと思っています。 「食えないカウンセラー」が多いのは事実です。 欧米ではEAPサービスは当たり前になり、カウンセリングによるケアが施されていますが、日本ではまだまだ後進国です。
これからが期待ですが、果たして欧米並みになるのだろうか?
日本人の気質は「目に見えないものに対価を払いたがらない」という傾向があります。 だから「チップ」という慣習がないんですけどね。
心の病というのはある意味目に見えません。 発症して、本人も周囲も体感してから始めて危機感を感じ取ります。 それでは、苦しみを味わうので是非とも予防策を企業側は実施していって欲しい。
私の周囲にも、元従業員、高校時代の同級生、昔の会社の先輩など、結構多くの方が鬱病になっています。鬱病は治りますが、時間がかかりますが必ず治ります。
その為には、家族・企業、そして社会が正しい知識を身につけていく必要があります。 偏見がまだまだ根強いですから。
社会全体が心の病に正面から立ち向かって欲しいと切に願います。
By パニック障害&鬱病経験者
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